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Secret 2
第17章 正体




「涼っ!!・・・ちょっといいか??」



手には・・・私がこの前探してきた3年前の会員名簿・・・。



「あ・・・あぁ・・どうした??」



二人は奥のソファーへ・・・・。



どうしたんだろう・・・・お兄ちゃん・・少し深刻な顔してたなぁ・・・。



私がオフィスの入口の棚で・・・みんなのスケジュールファイルを閉まってると・・・・



ガチャ・・・



オフィスのドアが開いた・・・・。



「・・・・村田さん・・・・」



そう・・・そこには村田さんが私服に着替え・・・バックを持って立っていた・・・。



「・・・(笑)結城さん・・・私ね・・今日までなの・・・。」



・・・・



「あ・・そうだったんですね??ごめんなさい・・全然聞いてなかったものだから・・・何も・・・」



「いいのよ??・・・最後に・・・貴方に話したかったことがあって・・・。」



・・・・ドキッ・・・・



「・・・あの・・ちょっと・・忙しいから・・・。」



そう言うと村田さんは・・・・。



「大事な話なの、・・・・涼さんとの事よ???」



・・・・・・・。






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