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島人物語  
第9章 誕生日




結城said



涼の手を引っ張ってマンションのエレベーターに乗った。



「何だよお前楽しそうだな???(笑)」


涼は私を見て言った。



(笑)(笑)


「だって楽しいもん!!(笑)」


淳は失笑してそんな私たちを黙って見てる・・・(笑)



最上階に着き涼を引っ張って部屋の前まで行き・・・・



「なになに??なんだよっ!!!」



涼は私と淳がニヤニヤしてるのを見て少し警戒しながら言った(笑)


「いいからーーーー(笑)」


私がドアを開け・・・


涼はそっと中を覗き・・・


「おい・・・真っ暗だぞ???」


(笑)(笑)


すると淳が・・・・。


「早く入れってーーーーっ!!(笑)」


(笑)(笑)


涼は警戒しながら靴を脱ぎ・・・・



私は涼の背中を押し・・・


そーーーっと・・・


リビングの扉を開けた・・・・・


ッッッ・・・・・・


「happybirthday!!!涼ーーーー!!!」


パンパンパーーン・・・・クラッカーが一斉に鳴り・・・・音楽が流れ出した・・・


涼は入り口でビックリした顔でこっちを見てた・・・。



「・・・・・・なにっ??・・・・なんだっ??何人いんだよっ?!・・・・」



「涼ーーーーおめでとぉぉ・・・(笑)」


私は横から抱きつき言った。



「・・・・・・(笑)・・・何だお前ーー・・・(笑)・・・これで待ってたのかーーー??」



涼は嬉しそうに部屋の中に入っていった・・・。





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