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島人物語  
第3章 正月の過ごし方




涼said



やっべ・・・。



携帯の画面には『仁美』と出ていた。


仁美は地元の女友達~・・・て程ではないけど・・・。


昔帰ってきた時何度か飲んだ相手ってだけ!!



結城はため息をついて行ってしまった・・・。



でも電話に出ないでそのままも気まずいし。



そのまま電話が鳴り続けていると・・・。



「あ~ッ!!!うるせーーーな~ッ・・・・・」



半次が勢いよく起きて言った。



「あ~・・・悪い悪い!!」



慌てて電話に出ず切ると・・・洗面所から出てきた結城はそのままキッチンへ。



「お嬢不機嫌そうだなッ(笑)」


半次がボソッと言った(笑)


あ・・・。



やっぱりっ?!(笑)


俺は携帯をバイブにして軽い足取りでキッチンに向かった・・・。


「腹へった(笑)俺も手伝うよッ!!」



そう言って結城の腰に手を回すと・・・・。



「ありがとう~・・(笑)先に顔洗ってきちゃったら???」



・・・・//////



怒ってない???



って、何安心してんだよッ!!俺ッ・・・・。



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