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第27章 拉致

美晴said


龍は誠君に少し冷やかされてまた誠君の首を掴み・・・。


「お前早く仕事戻れって(笑)」

２人のじゃれ合いを見てると・・・・。

やっぱり若いなって思った(笑)

一緒に手を繋ぎ鎌倉駅の近くの駐車場へ・・・。


龍は助手席のドアを開け・・・。


いつもエスコートをしてくれる。


「ありがとう・・・(笑)」


私がそう言うと・・・。


笑って・・・。


チュッチュとキスをし・・・ドアを閉めた。


あ・・・。


そう言えば野菜が何もなかった・・・。


龍が運転席に座ると・・・。


「ね・・・(笑)帰りにスーパー寄って良い？？」


龍はエンジンをかけ・・・。


「いつものとこで良い？？(笑)」


「うん・・・(笑)」


龍は・・・・。


Ｈをしたあの日から・・・。


更に優しくなった。


と言うか・・・(笑)


日々優しくなる。


「美晴、来月仕事始まる前に沖縄と北海道行こうか？(笑)」


北と南ッ？？？(笑)


「両方ッ？？？(笑)」

私が驚いて龍の顔を見て言うと・・・。


「あ、でもーー・・北海道は８月とかのがラベンダーとか綺麗か(笑)」

そういう問題じゃなくって(笑)(笑)