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第27章 拉致

龍said


俺は男の服を引っ張って自分の車の方に引きずって歩いた。


「おいっ！！離せッ！！俺は話さないぞッ！！」


偽ホストの様な身なりのバカっぽい男はそう言って俺に引きずられる。


話さない？？？


車のドアを開け男を後部席に押し込み・・・・。


また胸ぐらを掴み・・・・。


「話さないわけない・・・・(笑)」

そう・・・。


話さないわけない。


だって俺は・・・・。


「・・・・絶対吐かせるから・・・・。」


そう言って自分のベルトを引き抜き男の手首を縛った。


男の顔から一瞬余裕がなくなり顔色が蒼白に・・・。



ビビれ。


ビビって吐け。


吐いても許さねーけどなーーーー・・・。