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第27章 拉致

先ず一個喋ったねーー・・・(笑)


「へぇー・・真也って言うんだ(笑)あの変態顔！」

俺がそう言うと男はバツの悪そうな顔をして仰向けになった。


「そーだよ！！真也さん、・・・名前ぐらいじゃ何もわかんねーだろ？」


俺はソファーの上で胡坐をかき・・・・。


「あのさーー・・・もう時間無いんだよね？真也は美晴を何処に連れて行った？旦那の手先か？」


俺がそう言うと男は横を向き・・・・。


「これ以上は言わねーよ！！俺だって生活かかってるんだッ！！」


へぇー・・・。



アイコスを置き・・・・。


男をまた掴んで馬乗りになった。


「おい、・・・・いいから言えよッ・・・俺を舐めんな？」


男は俺をジッと睨みつけ・・・・。



「・・・・・俺は・・・・ただ真也さんに雇われてるだけで・・・・・。」


・・・・・・・。


「お前のことなんか聞いてねーしッ！！！今美晴が何処に連れていかれたかを聞いてんだよッ！！」


男は笑って・・・・。


「もう遅いよッ！！(笑)きっと今頃どっかで真也さんに抱かれてるさっ！！！」


は・・・？？？？