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第27章 拉致

真也said



友達の秀雄に幸助を連れて来てもらった(笑)


何のため？？？


別にこの奥さんと幸助を再会させるためじゃない・・・(笑)


「俺、・・・・そんな優しくないよ？(笑)」


俺は幸助にそう言って秀雄の方を見た。


幸助は少し驚いた顔をし俺と秀雄を交互に見た。


秀雄は笑って幸助の後ろに立ち幸助の両手を掴み持って来たロープで手を縛り上げた。


「えっ？？・・・・・どういうことだッ？？？？」


美晴ちゃんも驚いた顔をして俺を見た。


「(笑)・・・・美晴ちゃん、・・・・コイツはこういう男だよ？」


「ちょっと待て！！なんで俺がこんなッ・・・・」


幸助は両手を縛られて俺の方に顔を向けそう言った(笑)


(笑)・・・・・。


「俺がアンタの可愛い奥さんと楽しんでるの・・・・ずっと見てろよ？(笑)」


そう・・・。


普通じゃつまらない。


美晴ちゃんは俺のその言葉に驚いて慌てて店から逃げようとした・・・


でも秀雄が直ぐに捕まえ・・・・。


またソファーに美晴ちゃんを放り投げた・・。


「待ってっ・・・お金なら私が働いて・・・・・」


完全に震えながらそう言った。


(笑)