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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第33章 俺の故郷と俺の兄貴



美晴は俺の顔をじっと見て・・・・


「(笑)・・・私が目移りするとか思ってるの????」

そう言って笑った。

「いやいや、信じてないとかじゃないよ(笑)・・・ただ~・・・ん~・・・なんて言ったらいいんだろうー・・・。」


俺って情けないな。


比べられたくないって・・・言えない。


すると・・・美晴は俺の胸に顔を付け・・・。


「じゃぁさ、・・・(笑)私は近くで待ってるから顔だけでも見せて来たら??」


・・・・・///////


「一人で待たせるのは危ないよッ・・・・」


美晴はニッコリ笑って・・・。


「昼間だし平気(笑)せっかく来たのに・・・しかも電話までしてきてくれたなら、お兄さん逢いたいんだって・・・。ね???ちょっとだけでも逢って来て???」


美晴・・・・。


「わかった・・・(笑)明日兄貴の店に行こう・・・その近くに兄貴の仲間がやってるイタリアンがあるからそこで待ってて(笑)」



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