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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第38章 私の家族




龍said



金谷の道の駅を出発し・・・・。


40分ほど南下・・・。


海が凄く近くに見え美晴は窓から顔を出し・・・



「懐かしいーー・・・(笑)」


(笑)


もう・・・俺らの車は・・・館山市に入った・・・・。


「あっ・・・この先のーー・・海沿いなんだよねーー・・民宿ッ・・・(笑)」

あーー・・やべーーー・・今になって緊張してきた(笑)


俺は最後の一服・・・(笑)

アイコスを片手に・・・。

「なぁなぁ・・今夜民宿泊るじゃん??(笑)俺と美晴って同じ部屋だよね?」


俺が言うと・・・美晴は笑って・・・・。


「そりゃそうでしょっ!!(笑)」


だよねっ・・・(笑)

あーーー・・なんだこの緊張・・・(笑)

前の嫁の時挨拶に行ったけどこんな緊張しなかったぜ?(笑)


アイコスを吸い深呼吸をすると・・・・・。

隣に居た美晴は俺の腕を掴み・・・・・


「(笑)・・・大丈夫だよ、スッゴイ気に入られる気がするから(笑)」


うっ・・・(笑)


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