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写性 …SHASEI…
第7章 習慣


背中からお尻までを撫でながら、

「キスするよ。」

と伝える。

その赤い小さなぷっくりとした唇に重ねる。

柔らかい実を啄むように唇を食んだ。

クチュッ…クチュッ…

背中を撫でていく。

「沙絵、鼻で息をするんだよ。」

ぷはっ…

沙絵は瞳を開けたままだ。

舌を出して唇を舐め回す。

キュッと僕の襟を掴むのが可愛い。

開いてきた唇から舌を差し込んでいく。
小さな口内は、僕の舌でいっぱいになった。

大人の体より小さくて柔らかい。
その感触は新鮮だった。

歯列をなぞり、小さな舌を舌で撫でる。

クチュッ…クチュッ…

沙絵の目がトロンとしてきた。

感触から受ける自然な反応なのだろうか、
だんだん閉じていく瞳。

襟を掴む手がカクン…カクンと離れるので、襟を開いてみると、懐の中に手を入れて僕の胸を探り出した。

「沙絵、口を大きく開いて舌を出してごらん。」

沙絵は目を瞑ったまま、言った通りにする。

舌先を合わせてピチャピチャと弾く。

しばらくはされるままだったが、同じようにくねくねと舌を動かして返す。

胸に置かれた手は鎖骨から胸筋の終わりまでをまさぐり、胸の飾りをプツッと弾く。

舌先の動きに連動して勃ちあがった飾りだけをプツプツと弾き始めた。


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