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私怨の宴 背徳の凌辱
第10章 貶められる妻娘の尊厳
「あ、あぁッ…」
再び四肢を繋がれた志桜里の裸体が、禁断の愛撫に唇を震わす。
「マ、ママ…ごめんね…」
「い、良いのよ…美空ちゃん…仕方ない…仕方ないことだわ…」
自由を奪われた義母志桜里の肉体を、娘美空が熱らせる。美空は、義母の乳首を口に含み、舌で成熟した柔肌を丹念になぞる。さんざん嬲られた志桜里の裸体からは精液の香りが漂い、痣や傷、激しいレイプ・暴行の爪痕が所々に刻み込まれている。一方の娘も既に捕まって以降、壮絶なレイプは言うに及ばず、体毛はことごとく剃り上げられ、女としての名誉は著しく穢され尽くしたといっていい。

共に夫、父の眼前で、そして、男に犯されるという恥辱を味わいつくした今、二人に用意された最後の性拷問は、女同士、母娘同士で性欲を貪り合う姿をさらすこと、いわば究極的な畜生道のご披露と相成ったのだ。
「ハハハハハ、こりゃあ最高だぜ…。刑事の嫁と娘がレズりあうなんてな。しかも、TVにまでご出演の有名美人弁護士が、坊主頭の美少女と…おい、しっかり撮影しておけ!! これが本当の『獣姦』だぜ!! この一件が終わってからも一儲けできそうな『逸品』が出来上がりそうだぜェ!!」

李は究極的な仕打ちを命じておきながら、その所業を失笑しつつ動画撮影までさせ、あたらな商売のネタにまでするつもりらしかった。
「ほーらほら、ママをしっかり気持良くしてやらねぇと、パパをズドンと後ろから殺ッちゃいますよぉ」
中国人の劉がチャカを恭平の後頭部に押し付けつつ、背徳的なレズシーンを演出させる。一家の互いの身を盾に取り、人としての尊厳を凌辱という形で奪い取っていき、目的を果たさんとする。志桜里と美空の二人を捕らえたのもそれが理由だ。まさに邪竜会の流儀に沿った地獄の手法に根岸一家は完全に崩壊させられたといってよかった。
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