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KOIBUMI
第21章 1年ぶりの恋人




はぁ・・・。


「他所で言うなよ??・・・アイツに迷惑かける・・・・」


湊は5歳年下のヤンチャな弟。


涼の弟と同じ年で・・・俺らと同じ親友同士だった。


「ちょっと出てくるわ・・・」


俺は煙草を片手に家を出て・・



夕日が見える海に向かった。


新しい携帯・・。


凛とお揃いで買ったストラップ。


深呼吸をし・・・・


電話を掛けた。


『もしもしっ?!』


(笑)・・・速攻だなー・・・・。


「あー・・・・・・・えっと・・・・」


俺がどもって・・・そう言うと・・・・


電話の向こうですすり泣く声。


・・・・・・・。


「・・・・・随分・・・・待たせてごめん・・・・・」



それが限界だった。


言葉が見つからなかった。


凛はただ・・・泣いていて・・・・


そのまま俺らは・・・話すことなく・・・電話で5分以上繋がってた。


俺は暫く石垣から離れられない・・。


『・・・・逢いに行ってもいい・・・・??』


・・・・・・・。


「・・・交通費・・・・バイトするから少し待て・・・」



『いやっ!』


(笑)


俺は速攻知り合いの店でバイト。


凛は・・・2日後に来る。




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