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KOIBUMI
第24章 出口のないトンネル




凛said



淳は・・・・大きなベンツを・・・・


近くのパーキングに止めていた。


「友達の車だけど(笑)・・・俺のは明日届く・・・」


そう言って・・・車のドアを開けてくれた。


こんなすごい車・・・。


助手席に腰掛け・・・淳がドアを閉めてくれた。


・・・・凄いな・・・・。


去年逢った時も・・・良い車乗ってたっけ・・。


それでも・・・こんな高い車・・・どんなお友達なんだろう・・。


淳は運転席に座って・・・


馴れた感じで・・・車を出した。


「腹減ってない??(笑)」


・・・・・・。


「・・・・少し・・・・」


正直・・・スッゴイ空いていた・・・。


すっごい・・・。


もう・・・何でもいいから・・・。


お腹に入れたかった。


「(笑)・・・食って行こうか・・・銀座・・・個室ある方がいいだろ??」


・・・・・・。


私が頷くと・・・・


「寒いから・・・鍋食おう??(笑)」


・・・・・。



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