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KOIBUMI
第25章 助けてください




淳said



凛が着替えを取りに行ってるとき・・・・


マンションの前の通りに・・・・明かりを消した車。


・・・・・・。


監視してるのか。



俺は直ぐに気付いた。



事務所の奴だ。


凛がマンションから戻り・・・車に乗ってきた。


俺は直ぐにバックし・・・・


ユータウンした・・・。


「淳・・・・あの・・・・もし今夜も電話きたら・・・」


・・・・・・。


「ん???」


「桜坂さん・・・・・・」


・・・・・。


「行かなくていい・・・・」


凛は俺の顔をじっと見つめた。


「お前はさ・・・・その男の世話したいの???」


「・・・・・・したくないよ・・・・・・」


・・・・・・。


「なら行くな・・・直ぐ事務所も移れる・・・」


車を台場に向かって走らせると・・・・


さっきの車が離れて付いてきた・・・。


(笑)


「淳??・・・・・」


「・・・・ん???・・・・」


「・・・・ううん・・・・」



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