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KOIBUMI
第27章 顔



すると・・・。



祐司が笑って・・・


「(笑)・・・構いませんよ・・・費用は淳の口座から引き落としますから・・・」


はぁ・・・(笑)


2人は勢い良くこっちを見て・・・



「・・・淳君・・・・アンタ一体いくら持ってるのっ?!」


由美さんが言った。


「(笑)・・・さぁ・・・数えたことないです・・でもここは俺が払います・・会社で出すには高すぎる・・・」



俺は祐司に・・・



「祐司、俺のOHの口座から引いておいて??」


祐司はニッコリ笑って・・・


「分かった・・お前の口座が壊れる前に少しでも減って良かったよ・・・(笑)」



(笑)(笑)


「後、・・・病室は景色がいい部屋にしてやってください・・」


先生は笑って・・・



「わかったよ・・手術は早い方がいい・・明日にでも・・」


そう言って同意書を出した。


「由美さん・・・これ書いてもらって良いですか??」


由美さんは口をぽかんと開けて・・・


「いいの???・・・本当に・・・・」


・・・・・。


「(笑)・・・はい・・・・」




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