この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
KOIBUMI
第27章 顔



淳said


凛が目を覚ましたのは・・・・


7時過ぎ。


薄っすら目を開けて・・・俺の目をしっかり見てる。



なのに・・・・・


声が・・・。




「・・・・精神的なものかな・・・・・」


俺は・・・主治医の太田先生と一緒に別室で話していた。


「・・・一時的なものですよね??」


俺がそう言うと・・・


「まぁ・・・一回検査をしてみよう・・・多分一時的なものだと思うけどね・・・」


・・・・・・


病室に戻ると・・・凛はベットに腰掛け・・・外を眺めていた。


「凜・・・・・(笑)」


俺が部屋に入ると・・・


俺の方を向いて・・・少し目が・・・笑ってるように感じた。


「痛いとこ無い???(笑)」


俺がベットの横に腰掛けて言うと・・・


うんうん・・・って頷いた。


「後で声の検査するって・・・・(笑)直ぐによくなるさ・・・」


俺がそう言うと・・・俺の方を見て・・・


手を伸ばしてきた・・。


???


俺が手を出すと・・・・


俺の掌に・・・・


『いつ』


・・・・・・。


『かえる?』


・・・・・・・。


凛の顔を見ると・・・・・・


少し・・・笑って・・・・・


また・・・・



『もう』


『へいき』


『わたし』


・・・・・・・・・・。




/506ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ