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KOIBUMI
第6章 大嫌いと公開処刑(笑)



昼休み・・・・。



私はいつも通りお弁当を二つ袋に入れて・・



「あーーー・・(笑)今日も屋上???」


千夏が言った。


「うん(笑)・・・海見えるから・・・」


私はそう言って教室を出た。


奥の階段を駆け上がって・・・・屋上の扉を開ける。


・・・・あー・・・・(笑)


いつも一緒にお弁当を食べるベンチに・・・寝転がって雑誌を顔の上に乗せてる姿・・・(笑)


私はそーーッと近づいて・・・・・


雑誌を・・・・


バッ・・・・・・!!!!!


「・・・・・・ッ?!?!」


・・・・・・・。


目を開けて・・・起き上がったのは・・・・。



「上地君・・・・・・・・・」



ニッコリ笑って・・・・・ベンチに座りなおす上地君。


「・・・俺が居て残念な顔(笑)・・・」


そう言った・・・。



思わず後ずさりをして・・・



「あの・・・上原君は???」



・・・・・。




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