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KOIBUMI
第6章 大嫌いと公開処刑(笑)



淳said



・・・・・・。


胸の奥が・・・・もやもやして落ち着かなかった。


家に帰っても・・・・タバコを吸っても・・・


脳裏に染みついて離れないあの言葉。



『大嫌い・・・』


・・・・・・。


時計を見ると・・・夜21時・・・。


何故か涼たちは帰ってこねー・・・。


はぁー・・・。


携帯を弄ると・・・メールが来てた。


『もう腹くくれよ(笑)後悔するぞー』


涼からだった。


後悔・・・・


もうしてるし・・・(笑)


『うるさい』・・・・送信・・・。


プルル・・・・


『蓮見の胸結構デカかった』



はっ?!



俺はベットから起き上がり・・・・



・・・・・・・。



続けて送られてきたメール・・・。



『早くしねーと次はマジでやるからな!』



そして立て続けに・・・・



『出来ることやれよ』


・・・・・。


出来る事ってなんだよッッ!



俺は慌てて家を出た。



バイクに跨って向かったのは・・・



高校。



裏口から中に入って・・・・



真っ暗な校内を一人歩いた・・。


非常灯だけが光っててなんか気味悪いな(笑)


自分のクラスに行き・・ゴミ箱を見ると・・・


あー・・・・ゴミ捨てか・・・。


収集所ってー・・・裏かぁ・・・。


ゴミ置き場に行くと・・・・・


はぁー・・・・。


大量のゴミの山・・・。


出来ること・・・。




なにもねーし・・・


でも・・・

俺は腕まくりをし・・・ゴミ山にダイブ・・・・!!!!!


「うっわ・・・くっせぇぇ・・・・・」


鼻に付く臭いの中・・・・


ホームレスの様にゴミを漁った。


俺に出来る事・・・・・。




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