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第6章 男心

その日の夜


拓海とマンションのエレベーターで別れ・・・俺は最上階の自分の部屋へ・・・・。

はぁ・・・。

ドアを開け中に入る・・・。

スーツをクローゼットにかけ・・・。



シャワーを浴びた。


今日は残業なしだったから比較的早かったな・・・・。

首からタオルを下げ部屋のテラスで夜景を見ながら缶ビールを開けた。

素直に・・・なれって・・・。

そもそも・・・。

俺がアイツをまだ好きって前提での話になってるけど・・・・。


ぐびぐびッとビールを飲み干し・・・・。

グシャッと缶を潰した。

・・・・・・。

仁とアイツが・・・今日何してたか気にはなる・・・・。

それって好きだってこと？？？

ただ昔付き合ってたから気になるってだけの話なんじゃねーの？？？？


・・・・・・。


あーーーーっ！！！


こうゆうのが面倒くせーんだよ・・・・。


もう止め止め！！！


部屋に戻って缶をゴミ箱へ・・・・。


はぁ・・・。


もう今日は寝るか・・・・。