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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2

茜を腕の中にスッポリと収め、部屋着の裾から手を入れて、素肌の背中を撫でる。
スベスベの触り心地久しぶりやなー…
凍えるように寒かった肌も、シャワーと地酒のお陰でポカポカしている。

「寒くない?」
「うん、もう大丈夫」

手を伸ばし、肩甲骨を円を描くようになぞる。
腕の中でプルプルと小さく震える。

「正直に答えて?これは気持ち良い?」
「う、ん…」
「そっか、良かった。色んなとこ触るから、気持ち良いとこ教えてな?」

子供をあやすように背中を撫でながら、ブラのホックを外した。
ブラが緩んだ事で、茜は何か思い出したよう。

「あ、下着…可愛くないので来ちゃった…」
「エッチするって頭に無かったんやろ?俺は気にしやんから…」
「でも、可愛い下着見せたかった…」

ホンマ俺の喜ぶ事考えてくれて、可愛い…

「やったら、今度見せて?」

ニコリと微笑んでから、部屋着を一気に脱がせた。
辛うじて残ったブラを茜は必死に押さえている。

「ちょ、ちょっと…」
「なに?今更待つのは無理やで?」
「えっと…久しぶりだから、ちょっと時間欲しい…」

うーん、本人が気付いてないだけで、その姿も十分そそられるんやけど…





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