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KOIBUMI 2
第4章 一緒に居たいの



凛said


オーナーの原田さんは優しそうな人だった・・・。

淳と話をしながら・・・私は淳に手を引かれて・・・2人の会話を聞いていた・・・。

チョコチョコ淳が私の顔を見て・・・・笑ってくれる。


・・・・////////


昔から変わらないの。


人見知りな私を・・・いつも気遣って・・・。


ちゃんと気にかけてくれるところ・・・・。


私は昔から・・・人が増えると会話に入っていけない・・・。


相手が同姓でも・・・異性でもそれは変わらない。


淳はいつも・・・そんな私が一人ぽっちにならないよう・・・・。


気にかけてくれるの・・・。


「宏太が離れの方が良いって言ってたから・・・(笑)朝食も部屋に運ぼうか???」


原田さんはホテルの建物とは別の海が目の前に見える・・・5棟立っている内の一番奥の離れを案内してくれた。


淳は私の顔を見て・・・。



「朝何時位が良い???飯(笑)」


・・・・・・。


淳と繋いでいた手を持ち上げ・・・右手で淳の手の甲に・・・。


『8』


と書くと・・・。


「じゃ、8時に持ってきてもらってもいいですか???(笑)」


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