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KOIBUMI 2
第4章 一緒に居たいの




テラスの柵に両腕を乗せおとなしーーーく海を眺める凛に・・・。


後ろからくっ付いて・・・肩に顔を乗せると・・・。


ビクッと体を震わせて少しこっちを向いた・・・(笑)


「お前マジで全然気付かないのな~・・・(笑)」


そう言うと凛は少し笑って・・・。


俺の顔に自分の頭をスリスリしてきた・・・(笑)


凛・・・・。


後ろから手を回し・・・ギュッと抱きしめると・・・・。


凛も俺の腕を前で掴んで・・・・。


少し耳を赤くした・・・・。



「明日・・・一緒に地元の不動産屋行くか???」


そう言うと一回頷き・・・・。


俺の方を向いてきて・・・・。


俺のTシャツを掴んだ・・・。


「俺とお前の~・・・一緒に寝る部屋~・・・・」


一緒に寝る部屋・・・。


「一緒に寝て・・・一緒に過ごす家探そうぜ?・・・・。」


凛は顔をまた赤くして・・・うん・・・と頷くと・・・・。


俺の胸にくっ付いてきた・・。


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