この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
小悪魔とはこういう女子をいうんだな
第1章 ひとめぼれ
その日は、1学期の終業式。翌日からは、中2の夏休みが、始まる。
終業式、そして終礼を終え、僕は、家路につこうと学校の廊下を歩いていた。
そんな時に、彼女が声をかけてきたのだ。

遊ぼうよ?
いや、それはいい。
それより、きみの名前は?
僕は彼女の名前を知らないのに、彼女は僕の名前、どころか、封じた愛称まで知っている。不公平極まりないじゃないか?
「わたし~~~?」
うなずく。きみの名前に決まってるじゃないか?おかしなことを言う女子だな?
「わたしは、ルミ~~~。2年4組、だよ~~~。かっちゃんのクラスの隣の隣~~~」
4組といえば、アキラのクラスじゃないか?4組に、こんなトンデモ美少女がいたとは、知らなかった。アキラ、そんなことこれっぽっちも言ってなかったな?

「ねえ~~~。かっちゃん~~~」
彼女、ルミの大きく膨らんだ胸が、タップ、タップと、これ見よがしに揺れる。
昨日までなら、まだワイシャツとスカートだったから、それほどエロくはなかったのだが、きょうは、男女とも体操着登校だ。
ルミの大きな胸がキョーレツな盛り上がりを見せて、禁断の愛称を呼ばれ冷静さを取り戻してはいても、中2と女子に興味ある盛りの年代の僕に、エロく激しくアピールしてくる。

「かっちゃん~~~。遊ぼうよ~~~。いいでしょ~~~?」
う、うん。いいよ。遊ぼう。僕は、ルミの揺れる巨乳をガン見しながら、即答した。
それで、何して遊ぶ?
「いいところ、連れてってあげるよ~~~」
いいよ、おまかせする。ところで、遊ぶのは午後だね?何時に、どこで待ち合わせ、しようか?
「いまから、行こうよ~~~」
え?今から?でも、体操着のままじゃ。体操着は、上は白い半そでで、下は男女とも太ももまでの短パンだ。しかも、暑いんで、下は、ノーパン状態だ。
え?ひょっとしたら、ルミ?僕は、あわててルミの胸のラインや、おしりのラインを見た。胸は、ブラジャーのラインが薄く見えた。ほっと、する。しかし。おしりは…。
観察する前に、ルミが、ぱっと駆け出した。
「かっちゃん!行こう!」
さすがの快活美少女だ。行動が、早い。ということで、僕も、駆け出した。

廊下で、ルミと同じクラスのアキラとすれ違った。
アキラは、ルミと僕をちらと見て、なぜか気の毒そうな顔をした。最近、アキラは元気がない。まるで魂を抜き取られたような感じ、だ。

/8ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ