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またいつか貴方と
第7章 守ってくれる





「起きれなくなっちゃう。帰らないと…
明日も学校なのにー」

「はは。そうだな。飯食って送る」


私は着替えを済ませて聡くんと一緒に
夜ご飯を頂くことにした。

リビングでご飯を食べてると
真っ青な顔をした蛍子ちゃんが来て

『グレープフルーツジュースちょうだい』


しんどそうだな。蛍子ちゃん
と思いながらあまり無理させたくないから


「蛍子ちゃん赤ちゃんおめでとう。
しんどそうだけど頑張ってね」

それだけ伝えて聡くんと家に向かって帰ることに



「蛍子ちゃんの赤ちゃん性別分かったら教えて」

「何で?」

「聡くんと何か赤ちゃんの物買って
蛍子ちゃんにプレゼントするのー」

「分かったよ。聞いておく!
沙綾...明日からも学校頑張れよ」




聡くん?どうしてそんな寂しそうな顔するの?
私はこの時あまりきにしていなかったけど
この日が別れの日となったのだった。




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