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嘘やろ!?
第9章 夏休み



頬にキス…。

首筋にもキス…。

乳房にもキス…。

透の手はヘソやら腰やらを撫でて来る。

足が開き、透の下半身に股間を擦り付けてまう。


「なぁ…、朱音…、愛してる。」

「知っとるわ…。」


まともに返事を返さない可愛くない私を透が許してくれる。


「卒業の日はちゃんと返事しろや。」


私の内腿を撫でながらクスクスと透が笑う。

このまま可愛くないのが癖になりそうな私を透が約束という形で押し止めようとする。


「考えとくわ。」


可愛くない言い方で透にキスをする。

内腿を這ってた手が股間の茂みを撫でて来る。

割れ目に沿って指を這わせるとすぐに割れ目を広げて来る。

後は私の中へと押し入る指…。

中で2本の指が蠢きながらGの肉壁を刺激する。


「くあっ…。」


頭まで電気が走るから息が出来ずにキスを離す。

身体だけが透にしがみついて透を求めてまう。

黙って透がゴムを付けると私の中へと挿入する。

圧迫感は相変わらず。

ただ今日は透がほとんど動かない。

繋がりだけをゆっくりと求めてる透に感じる。


「なぁ…、透…。」

「なんや?」

「……。」


愛してる…。

何度もそう言いそうになるのに、やっぱり言うてやれないまま透を更に飲み込むように透の腰に足を絡めていく。

わかってるから透が手を握ってくれる。

私を押さえつけるようにして、ゆっくりと焦らすように奥へと透が腰を押し付けて来る。


「もっとやろ?」

「うん…、もっとや…。」


寒くないのに身体が小刻みに震えるほど透を感じた。

腰が浮き、キュンとお腹の中が熱くなるたびに透を締め付けて頂点へと登り詰める。


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