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愛おしいキミに極甘な林檎を
第38章 真実と愛のかたち



「着いたよ」


「あの……、私のことがいらないから返却しようとしているんですか……」


連れて行かれたのはなんと祖父の家の前。

目的の場所はここでないと思ってシートベルトは外さないでいた。



「必死で奪ったものを返したりしないよ。永久に俺の手元に置いておく」


「いやいや……、言ってる事とやってる事が違いますから」



先に降りたソラ先輩に手を引かれて不本意ながら降ろされると祖父の家から見知らぬ人が三人出てきた。


私達よりの親の年齢くらいの男と女、そして青年。


弟が一人いると言っていたからソラ先輩の家族だろうか。


どうしてなのか女の人は口元に両手を当てて涙を流している。



「ねえ、ソラ先輩。この人たちがご両親ですか……?」


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