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愛おしいキミに極甘な林檎を
第51章 偽りの恋人



セックスレスではないから欲求不満ではないはずなのに脳内がピンク色に染まる。


脳内の妄想は熱くとも、冬の冷たい空気によって真面目な顔をしていると思う。


でも大好きな人に会えた途端に硬い表情が緩む。


「ソラ先輩ー!お疲れ様で……わわわっ!?」


残り僅かな距離から駆け寄って抱きつこうと思った時、凍っている地面の上で滑ってバランスを崩しそうになる。


尻餅をつきそうになる前にソラ先輩が腰を支えてくれてドジを踏む前に助かった。


「危ないな。急がなくても逃げないから」


失態を笑って流してくれる頼もしい彼氏。


右手の方で助けてくれたから、どうやら私を支えられるほど力が回復してきているように思えた。


毎日リハビリをしている成果が現れている気がして私も嬉しくなってくる。


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