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第52章 溺愛カレシと濃密な夜

「でしたら、い……」


話の途中で課長の名前をつい出してしまいそうになった。


先程ソラ先輩が嫉妬していたからもう分かりきっていることだ。



「い……、一緒に部活をやっていた男友達はどうですか？大地くんや海田先輩とか」



しかし上手く誤魔化せなかったのか、じとーっとした冷たい視線を向けられている。


もしかして課長の名前を出しそうになったのがバレた……？



「…………。立ち話はいいけど、俺と一緒じゃないとダメ」


大魔王の機嫌を損ねてしまったのか、ブラジャーのホックを外されて遂に裸にされてしまう。


体を仰向けに倒されてから大きな手で胸を包まれて、片方の乳首を固く尖らせるように舌で刺激してくる。



「ひゃあんっ…、ああ…、ごめんなさいっ……」