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第52章 溺愛カレシと濃密な夜

「はっ……、はい……」


『早速だが明日か明後日はどうだ？』


仕事の用事だからこれはデートではない。


そして一緒に帰るついでに買いに行けばいいだけの話。


隠す必要もないから誘いに乗ると、面白くない思いをさせてしまったのかソラ先輩が乳首を抓ってくる。


淫らな身体が欲しがっていた刺激を受けてビクビクと震え、すぐに返事を言うことができなかった。



『おーい、乙羽？』


「忘年会も近いので早く買いに行かないといけないですね。ん……、くぅ…、うぅっ……」



『ああ……、大丈夫か？……なぁ、さっきから思っていたんだが本当はオレに隠しているんじゃないか？』



「ふええっ！？」


まさか電話をしながらソラ先輩とエッチなことをしていることがバレた……！？