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愛おしいキミに極甘な林檎を
第54章 想いと青春の絆

他の男といた私を塗りつぶすようなこの支配欲にゾクゾクとして堪らない。
腔内を犯された後、肉棒が舌からゆっくりと離れていく時に少し透明な糸が引いていた。
「はぁっ……、はぁ……、私が他の男に尻尾を振ってないことも分かってますよね……?もちろん課長にだって……」
見上げるとソラ先輩はよしよしと髪を撫でてくる。
「風子のことは信頼してるって言っただろ」
「じゃあ、なんで今日は苛めたくなったんですか?」
「俺の元から離れないでいて欲しいくらいに可愛いから」
「矛盾してます」
手首を縛り付けられたまま気抜けしたような顔で微笑む私も矛盾しているけど。
「好きな子ほど苛めたくなるってやつなのかな。俺もいつまでも子供だな。……でも嫌われたくないから今日はここまでにしておく」

