この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き


課長とソラ先輩のことで頭がいっぱいで完全に忘れていた。

今の状況はどちらも結婚相手として紹介できるような状態ではない。


「そして本日のデートでお相手と日程を話されていらっしゃるだろうと期待されておりました。明日、顔を合わせたら聞かれると思います」


「ええっ!?早くないですか……。紹介しろって言われてからまだ一週間しか経ってませんよ」


「一週間もです。恋人がいらっしゃるなら頻繁に連絡を取っているんでしょう?」


「…………」

「まさか本当にケーキを買いに遥々遠くまで……」


「本当は違いますよ……!」


眉を寄せて俯くと理人さんに顎を持ち上げられて愚弄するような笑みを向けられる。


「困っている様子ですね。もし見つかっていないようでしたら、僕が結婚相手だと言えばいいじゃないですか。千十郎様も安心してくださると思います」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ