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愛おしいキミに極甘な林檎を
第10章 告白と脅迫

トーク画面をスクロールをして、再会してから毎日送られてきたメッセージを遡る。


【仕事で疲れてると思うけど明日の夜は会える?】



【返事ありがとう。こっちも昼休みだよ】



【おはよう。今週もお互いに仕事を頑張ろう。風子に早く会いたいな】



【風子の声が聞きたいから電話したいんだけど今大丈夫?】



【おやすみ。愛してるよ】


私が返信できない時があっても八か月前と変わずソラ先輩は連絡してくれていた。


一方通行だとしてもよく諦めずに送ってくるものだ。


平日の夜は課長と一緒に過ごすことが多かったから、ソラ先輩からの誘いは全て断っていた。



ソラ先輩…………。


スマホの画面を消してから、もう一度見たくなった景色を探すように再び外に視線を向けた。



「――――あの……、理人さん。実は気になっている人が他にいるんです」


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