パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第62章 愛おしいあなたに……

「俺にとってはただの知り合いだけど」


冷静な回答をしてくれるソラ先輩。


でもお腹に当てていた片方の手が下がっていって私の胸をそっと撫でてくる。


服の上から触られていて、ブラジャーもつけているからまだあまり感じない。



「親しい女友達だったら緊張するので、その子が私の友達で良かったです」


「それって妬いてたの？」


「やっ、妬いてませんよ……！夫婦ですし、結婚式に出席してくれるのに他人の幸せを壊そうと思ってるような人なんていないはずです」



「まあ、そうであって欲しいけど。……風子が可愛いから俺は今まで心配だったよ」


そう囁かれた後に唇で耳を挟まれるとゾクゾクと身体が反応して、見ていた紙を床の上へと落としてしまう。


「やっ…、耳はだめっ……、あぁんっ……」


「さっき、キスは気持ちいいって言ったじゃん」