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愛おしいキミに極甘な林檎を
第15章 お試し同棲は甘い日々?

「今から洗濯すれば朝には乾いてると思うけど」

「じゃあ洗濯していいですか?」


「どうぞ。好きなように使っていいから。ついでにお風呂も入っておいで」


仕事で疲れていて眠いと思うのに笑顔で接してくれるソラ先輩に感謝を感じながら、洗面所に行って服を脱ぐ。


洗濯機を回してから風呂に入って気づいた。


朝まで着るものも何もないということに……。



風呂からあがって体にバスタオルを巻いてソラ先輩を呼ぶ。

「すみません。着るものがなくて……。なにか貸してもらってもいいでしょうか?」



「そうなると思った。でもこのままでいてくれてもいいんだよ……」

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