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愛おしいキミに極甘な林檎を
第15章 お試し同棲は甘い日々?

ランジェリーショップの袋を見られないように、後ろ歩きをしながら貸してもらっている部屋に向かう。

クローゼットを開けてどこに閉まっておこうかあたふたしているとソラ先輩がやって来た。


「何を買ってきたの?」

「しっ、下着ですよ」


後ろから覗いてくるから中身が見えないように袋を閉じるように掴んだ。


「隠すほどエッチな下着を買ってきたんだ?」


こう言うところも鋭い……。


「うっ……。それはですね……、見てからのお楽しみですよ……あはは……」



「楽しみにしてる」

穏やかに言って後ろから包み込むように抱き締めてくる。

私より大きな肩幅に男らしさを感じてドキッとした。

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