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愛おしいキミに極甘な林檎を
第17章 犬猿の仲と秘密のキス


「ねぇねぇ、理人にいちゃん。おてて洗いたい」

「はいはい」

理人さんは妹と一緒に手洗い場に向かって行く。



やっとソラ先輩と二人っきり。


恋人同士になれる隙がやってきて、私は甘えるように抱きついた。

私への愛を間接的に知ることができて胸がいっぱいだ。


「ソラ先輩」


「どうしたの?」




「……大好きです」


見上げると真っ直ぐに目が合ってこの幸せを噛み締めるように微笑んだ。



「俺も風子のことが大好きだよ」



薄桃色の花びらが舞う中、私たちは桜の木の裏に隠れて何度もキスをした……――――

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