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愛おしいキミに極甘な林檎を
第30章 低俗な野望と片思い


いなくなったと思った那砂さんは不機嫌そうな顔でたまに様子を見に来る。


外して欲しいっと言うと逃げられるから一向に進展しなかった。




それから理人さんの部屋に連れて行かれて時計を見るともう夕方になっていた。


ソラ先輩に後で会いに行くと言って約束していたのに、いつまで経っても行けないから逆に心配されていそうだ。



「さっきから時計を見てどうしたんですか?」


「早く彼氏のところに行かないといけなくて。退院してきたばかりでまだ熱を出しているから支えてあげたいんです」




「……もう他に何も見えていないんですね」


呟くようにそう言われてから手錠の付いている腕を引っ張られてベッドに連れられた。


行きたくないと歯向かうと手錠が邪魔して手首が千切れそうなくらい痛くなる。

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