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愛おしいキミに極甘な林檎を
第32章 赤い林檎と甘い拘束



肉棒を抜かれてから私の隣に横になったソラ先輩は乱れた髪を撫でてきてキスをしてきた。


優しい瞳を向けられて安らぎ、目を閉じるといつの間にか眠ってしまった。



目が覚めた時には手枷を外されていてソラ先輩に腕枕をされていた。


私の頭を支えてくれていた腕を確認すると左の方でホッとする。



朝になってからヘルスメーターに乗ると体重はほんの少しだけ減っていた。


痩せたと言うよりも夜ご飯をりんごに切り替えた分だけ減ったんだと思う。

お腹の肉はまだ摘める。

ダイエットの道のりはまだまだ長いようだ。


落としたい脂肪を気にしているとソラ先輩が近づいてきた。



「そういえば昨日は結局気持ち良くなって抵抗しなかったね」


「いっ、一生懸命に抵抗したつもりですが……ダメでしたでしょうか?」


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