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愛おしいキミに極甘な林檎を
第33章 綺麗になったキミに……


激しく突かれている時は外を見ている余裕さえもなかった。


「ん?それは秘密」



ベッドに乗ってきたソラ先輩は私の浴衣の裾を上げてから股の間に入ってきて、熱くたぎる欲望を再び向けてくる。



枕に頭を付けた時には髪が乱れ始めていた。

普通なら髪をとかしたいところだけど快楽を愉しんでいる今は気にならなかった。


「はぁ…、可愛い……。風子のこの顔は知らない人にも見せたくないな……」


気持ち良過ぎて涙が目尻に溜まってきた。


「んぁっ…、ソラせんぱい……」



覆い被さられてからゆっくりと唇を貪り合い、深く深く繋がっていく。


背中に腕を回して、ソラ先輩の腰の後ろで脚を絡ませてしがみつき強く求めた。


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