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明日に架ける橋
第2章 秘めた想い
「嫉妬なんてしたことなかった。自分が自由でいたいから、女性を縛り付けることも
しなかったから。
けど、君はだめだ。俺以外の男と二人きりで過ごすことなんて・・・・。胸が焦げそうになる」
「私は・・・・私には清人さんだけです・・・・」

間近で清人と視線を合わせる。
清人の瞳は濡れて、輝いていた。

「俺にとっても必要なのは君だけだ・・・・。信じてくれる?」

清人の言葉に、花憐は胸打たれた。

「自分自身、こんな風に思うなんて信じられないんだから、君が俺のことを信じるように
なるには時間がかかるだろうけど・・・・。
実際、君と出会ってから、他の女とセックスしたいと思わなくなったんだ。
白状すれば、何度も誘われたし、寸前までってこともあったけど、
どうにも・・・・君のことが思い出されて出来なかった」
「本当に・・・この先も私だけでいいと・・・・?」

花憐は清人本人が言うように、その言葉を素直に信じることができなかった。

自分のように性に対して全く無知で、面白みもなく、更には体に傷を持った女で本当に
いいのだろうか・・・。
花憐の戸惑いを読み取って、清人は頷いた。

「君に信用してもらえるまではいくらでも時間をかけるつもりだ」

清人はそっと花憐にキスした。
唇を合わせて、優しく擦り合わせる。

「好きだよ・・・・花憐・・・・。ずっと俺の側にいて・・・・・」

花憐はこみ上げてくるものを抑えることができなかった。
閉じた目の隙間から涙がこぼれる。
清人にしてみたら、花憐に対する同情なのかもしれない。一時の気の迷いかもしれない。

それでも今この時に、自分だけを必要として側にいて欲しいと言ってくれたことが花憐の孤独や寂しさで占領されていた心を押しのけ、幸福感で満たしてくれた。

「私も・・・・清人さんの側にずっといたいです・・・・」

花憐の震える囁きは、清人の熱いキスで掻き消えた。
二人は横たわって抱き合い、長い、長いキスをした。

清人は花憐が眠りにつくまで頭を撫で、優しいキスを繰り返した。
初めて清人の隣で朝を向かえた。
この上なく幸せだった。
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