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月夜の迷子たち
第4章 月下の迷子の手
祐哉は愛しくて堪らないといった表情でそっと唇にキスした。

「君が好きだ・・・・・・初めて会った時から・・・・・・。知れば知るほどどんどん好きになる・・・・・」

紗奈の頬から手を頭へと移動させ髪に指を差し込むと、紗奈の髪の感触を指で確かめるようにス・・・・・と手を引いた。

月の光を反射させてはらはらと髪が落ちる。

紗奈の何もかもが愛しい。そんな表情だった。

「君の側にいさせてほしい」

あまりに甘美で魅惑的な祐哉の願いを拒絶できるほど、紗奈は”勇者”ではなかった。

「はい・・・・・・・」

紗奈は目を瞑って頷いた。
ハラリと涙が一粒落ちた。

祐哉の指が顎に触れ、スッと上に向けられた。
ゆっくりと紗奈の唇に祐哉の唇が重なる。

見つめ合っては、再び唇を重ね・・・・。

何度も繰り返される愛の言葉と優しいキス・・・・・。

月に雲がかかり、二人の姿が暗闇の中へと消える。

永遠にこうしていたい、と祐哉の囁きが聴こえた。
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