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私の欠けているところ
第2章 『はじまり』に変わったのは


やっぱり俺から
連絡した方がいいのかな…


特に相談事がない俺は
深海さんからの連絡を
ひたすら待ってたんだ

「暇な時相手もします」
そう言ったのは俺で
深海さんが
そう言った訳じゃないし…

でも深海さんだって
遠慮してるかもしれないしな

俺はその日
矢部さんの言葉に背中を押され
夜になったら
深海さんにLINEしてみようと思った


「お先ー」

矢部さんだ

「あ、はい、お疲れ様です!」

「梶谷まだ残業か?」

「いえ、もうすぐ終わります」

「じゃあ悪いけど
帰り総務にこの書類出しといてくれよ。
トレーに入れとくだけでいいから」

「はい、分かりました。
お疲れ様でした」


その日は週末の金曜日

皆んな予定があるのか
今日最後まで残ってるのは
俺一人だった

それからしばらくして
仕事を終わらせると
矢部さんに頼まれた書類を手に
俺は総務に向かった

さっさと終わらせて
深海さんにLINEしよう

そう思いながら

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