この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第20章  兄妹の、可能性
  


 声を掛けてバスルームに入る。


「あらあら・・・」


 バスタブの縁に凭れてうたた寝をしている。


「月良さま。危ないって言ったのに。」


 お湯を抜いてバスチェアにタオルを引く。


「月良さま。さぁ、上がりますよ。」


 抱き上げてバスチェアに座らせる。身体には、キスマークが至る処にある。


「首の開いたドレスが着せられないじゃないねぇ。」


 人のことを言えた義理ではないが少女の身体を拭きながらブツブツ言った。


「・・・奈音、さん?」


「起きましたか月良さま。」


「ごめんなさい・・・寝ちゃった。」


「ええ、溺れなくってよかったわ。」


 ボディクリームを塗りながら答える。


「まだなのか?」


「いま、上がりました。」


 中までやって来た主に答える。


「月良・・・」


「んっ・・・・・・」


  
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ