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第23章 　淫楽の一夜

　　


　震えながら泣いている少女の額にキスを送る。


「好きなだけ、イッていいですからね。」


　ぱちゅっ　ぱん　ずちゅっ


「ア゛、急にっ･･･激しっダメッ！！？」


「イキ、たいんでしょう？激しく突いてあげますから心置きなくイッて下さいっ。」


「あっ、椥さんッ･･･」


　ゆっくりっと刺激されて疼いていたところに激しい動きが加わって頭がクラクラする。感じすぎて酸欠気味だ。

　ぱちゅ　ずちゅっ

　痙攣をしたままで激しく動き出すと絡み付きと吸い付きが強くなる。


「イクッ、･･･イッちゃっ。。。」


　激しい突き上げに笑えるほどに呆気なく達してしまった。


「気持ちよかったですか？」


「あっ･･････ん、っ」


　快楽の波に浚われたのにスッキリしない。


「どうしました？満足してなさそうですね。」


　息が上がっている身体と裏腹な飢えた視線を感じる。