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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第24章  苦痛と云う名の快楽
  


 部屋の中には、2人の荒い息遣いだけが響く。


「椥さま、そろそろ・・・」


「そんな時間ですか。」


「はい。そろそろ月良さまを会場に戻しませんと・・・」


 別室に主と少女が入ってから30分。良巳が異変に気が付いて会場を出てしまった。
 色々な部屋をひとつひとつ探している。


「判りました。」


 執事に答えて名残惜しいが少女のナカから出た。


「月良。今夜は、ここまでですね。」


 ドレスを脱がせて正解だったと事後に思った。お互いの蜜で濡れている少女を抱き起こす。


「ほら、月良。ソレを拭いて着替えを。」


「・・・っ。」


「どうしました?あぁ、戻りましたね。」


 ボロボロと涙を流し出したので驚いたが本来の・・・と、言っていいのか判らないがいつもの少女に戻ったようだ。自分の行動を言動をどうやら覚えているようだ。


  
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