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第24章 　苦痛と云う名の快楽

　　


「っ、ごめん･･･なさっ」


「なにを謝ってんだよ。判るように話せ。それとも身体に訊いたほうが早いのか？」


「やっ！！」


「っ、お前･･･よっぽど、〝お仕置き〟して欲しいんだな。」


　腰にそっと触れただけでビクンッと大きく跳ねて拒絶してきた。


「違、待って･･･お兄ちゃんッ」


「うるせぇよっ！〝ご主人さま〟に口答えしてんじゃねぇ。」


「っ、ぁああ･･･」


　ノドを押さえられて息苦しくなる。


「大人しくしてろよ。」


「ふっ、･･･ん」


　頷くと手が放れてドレスが脱がされる。


「ふん。よっぽどお楽しみだったんだなぁ。」


　ドレスを脱がせると下着の類いが全くない。


「ほら、脚開け。」


「っ、はい･･･」


　片脚を座席に乗せてなにも身に付けていない秘部を晒す。ナカから蜜が溢れ出るのを抑えられない。