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第3章 　襲い来る快楽

　　


　プシャアァァ


「おっと！オマケ付きだったな～」


　挿れたままの指の間から水蜜が溢れ出した。


「はっ、は･･･もう、許し･･･」


「まだ、だな･･･」


　連続で達したので確かに辛そうでは、あったがまだ幾分かの余裕を感じていたので蜜壺の指を動かして壁を擦り上げる。


「っ、ん゛━━！！？」


「おっ、またイッてる？」


　一動かしする度に指への締め付けが増して脚がガクガクと奮えている。


「そんなに〝気持ちよかった〟のか、月良･･･」


「んっ･･･」


　甘く耳元で囁かれ啄<ﾂｲﾊﾞ>むような口付けに頭が痺れてよく考えられない。


「〝良かった〟んだな。イッたのに凄い締め付け。指、千切れそうだ。
　この、〝淫乱〟。」


　ギュウギュウと指を放さまいと蜜壺が締め付けてくる。


「っ、違･･･っ」


　涙が零れた。