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第5章 　禁断の果実

　　


　兄の質問に答えることが出来ない。


「だったら、大きいのにするか。」


　返事をしないので壁に手にしていた物を戻し大きくてゴツゴツとした物を取って戻る。


「さぁて･･･濡れてるからすぐに挿入るな。」


　ジュプゥ


「ひん、っ！！？」


　太く長くゴツゴツとした異物感タップリの玩具を一気に押し込まれて一瞬息が止まりそうだった。


「落とすなよ。」


「っく･･･
（苦しい･･････っ）」


　大き過ぎて下腹部が窮屈。


「さて･･･と、何回イケるか試してみるか。」


「っ、ぁああ！！」


　電源が入れられて蜜壺のナカでバイブが巧みに震えている。外では、兄が突起を指の腹で執拗に撫で回している。


「はっ、やめ･･･もう、･･･っぁああ！」


　突起とバイブの織りなす絶妙な快楽の細波は、抗いようがない。


「どう、言えばいいのかを教えただろう？」