パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 変わりゆく日常

愛羅は悠人の鋭い目つきで察した…。
(言う通りにしろって事よね？)

「やっぱり大広間で食べる事にするわ。準備が出来たら呼びにきて！」

「愛羅お嬢様、かしこまりました。準備が整い次第お迎えに上がります。失礼致します。」
専属メイドが部屋を出て行った。

「愛羅、俺の意見に背くとは良い度胸してんな」
悠人がニヤリと笑うと…

「あっ、いえ、背いた訳ではなくて…ホントに疲れていて…」

「まだ言い訳する余裕があるんだなぁ…まだまだ躾が足りないし、お仕置きももっと厳しくしないといけないみたいだな」

「すみませんっ。お許し下さい。」

「お前はご主人様に対して謝る時、ベッドに座って謝るのか！」
悠人は声を荒げた。

愛羅はベッドから飛び降りて、頭を下げた…。

「お前は…」
悠人は大きな溜息を漏らすとともに、愛羅に近づき…愛羅の首を掴み膝裏を軽く蹴るとそのまま下に座らせた。