パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 非常口

熱いぬめりが付着した。
俺の先の粘膜に触れた感触からでもわかるくらい、百合子の肉の裂け目は両側に開いていた。
俺は開いた肉の割れ目に沿って先端を滑らした。
ぬるぬるとした柔らかい割れ目の周辺の肉が、百合子の陰毛とともに俺の先端に絡みついた。
俺は何度かその動作を繰り返し、百合子をまた焦らすつもりでいた。そしてまた懇願の言葉を吐かせようとした。
が、耐えられなかった。
もう欲しかった。
俺の方が百合子の中を欲しがっていた。
俺はすぐさま、百合子の裂け目の中心に俺の先端をあてがった。
腰を前に進めた。
ぬるりと、俺の先端が濡れた入り口を難なく抜けた。
その先は少しきつくなった。
俺構わず腰を押した。
ぐぐっと肉壁の抵抗が増していく。
ぬるっと先端がその狭いところを押し通った。